About
三重軸装の仕事
株式会社三重軸装は、昭和元年の創業以来、伊勢神宮のおひざ元で、伊勢神宮の「天照皇大神(あまてらすおおみかみ)」「豊受大神(とようけのおおみかみ)」などの御神號(ごしんごう)掛軸を中心とし、神社・寺院・茶掛の軸装、額装の製造販売を行っています。伊勢神宮、日光東照宮、霧島神宮など、全国各地の神社御用達店となっております。
また、書画・屏風・ふすまの表装の他、古美術のふすま・額装の修理も手掛けています。

御神號とは、神社が祀っている神様の名前を掛軸にしたものです。
伊勢神宮の「天照皇大神」の御神號は「あらゆるものに御光(おかげ)をなげかけて下さる」という御神徳への感謝のあらわれとして、祝事はもちろんの事、日常床の間に掛けられます。
全国一宮を参拝し、御朱印を拝受できるよう仕上がっており、拝受後掛軸に表装します。
中心に天照皇大神のお姿絵を配し、周りに106社の御朱印枠がつくられています。
【注釈】
一宮とは旧国内で最も有力(社格が高い)とされる神社のことで、全国に106社あります。平安時代~鎌倉時代にかけて成立したと言われています。
